お疲れ様です。作造です。
農業生活25日目、本日は朝5時に起床し、アスパラガスの収穫・選別・出荷から作業開始となりました。
作業日誌
2022年4月25日 天気:晴れ 平均気温:24℃
5:30 集合(アスパラガス畑)、収穫作業開始
6:30 移動、アスパラガスの選別
7:00 農協保有の冷蔵庫に納品
8:00 事務所集合
8:30 田んぼの水掛け
12:00 午前の作業終了
13:00 イチジク栽培ハウスに移動、苗木周りの草むしり
15:00 休憩
15:15 作業再開
17:00 作業終了
作業内容
1 アスパラガス
今日から毎日早朝にアスパラガスの収穫を行うとのことで、朝5時30分頃からアスパラガス畑で収穫作業を行いました。収穫そのものはシンプルで、長さ30cm弱に育っているものを、ハサミで切っていきます。切るときには畝から1~2cm程度茎が残るようにして切っていくそうです。
収穫したアスパラはこちら↓
今日はスーパーの買い物カゴ4個分の収穫となりました。
その後に選別作業となりますが、ポイントとしては①先端が開いていたりしていないか②全体的に曲がっていたりしていないか③茎割れをおこしていないか、の3点が重要ポイント、それ以外には極端に細くないかも重要だそうです。
選別したものは鮮度が落ちないように濡れたタオルでくるんだ状態で、近くにある農協保有の冷蔵庫に納品します。朝8時に農協が回収し、スーパーなどに出荷となるそうです。
2 その他の作業
アスパラ作業後はいったん帰宅し、8時から再度出勤。午前中は軽トラで田んぼを周回し、田起こしした田んぼや代掻き済みの田んぼの水掛け作業でした。水の入り具合のチェックや、掛け口や排水口の双方からモグラの穴などによる水漏れが発生していないかの確認も行いました。この作業は田植え後も継続して必要となる作業です。付近一帯の田んぼがウチの法人が所有する田んぼであれば特に問題はないのですが、当然、個人や他の法人が所有する田んぼもあるわけで、特に田植え前は水の取り合いになり、もめ事に発展することもあるそうです。一応、川上から優先して水を使用していくというルールはあるそうですが、そもそも決まりを守らない人や苗が育ちすぎて仕方なく水掛けを急いでいる人などもおり、毎年なかなかスムーズには行かないとのこと。
午後なると田んぼの水掛けも一段落となり、私ともう1名で、イチジクを育てているハウスに行き、苗木の周りに入った草むしりを延々と行いました。ずっと中腰での作業で身体が痛いのと、ハウス1棟分の単純作業で脳死状態で作業していたため、特筆すべきことはありませんでした(笑)
感想
アスパラの収穫ですが、ハウスで栽培しているものは3月半ば頃から収穫が始まっていますが、それと同時並行で外の畑で栽培しているものも収穫が始まりました。ちなみに例年よりも2~3週間程度早い収穫となっているそうです。
疲れが溜まっている中での早朝作業はこたえましたが、晴天だったこともあり心地よい気候のなかで、割と楽しみながら収穫してました(先輩曰く最初だけだよ・・・とのこと)。
まあアスパラ収穫は下手すると11月頃まで毎朝続くそうなので、そりゃあウンザリもしますよね・・・。
できるかぎり楽しみを見つけて頑張っていきたいと思います。
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