農業生活53日目 田んぼの水掛・イチジク植え替えの準備

お疲れ様です。作造です。

農業生活53日目。今日の仕事は早朝のアスパラ作業の後、田んぼの水掛け、隙間の時間に、ビニルハウスで生育予定のイチジクの植え替え準備でした。

 

 

作業日誌

2022年6月2日 天気:晴れ 気温:27℃

5:20 アスパラ畑集合、アスパラ収穫

6:15 アスパラの選別

6:45 アスパラ作業終了

8:00 事務所集合、業務割り振り

8:30 田んぼの水掛け

12:00 午前の作業終了

13:00 田んぼの水掛け(水の張り具合のチェック)

13:30 イチジク植え替え準備(@ビニルハウス)

15:00 田んぼの水掛け(水の張り具合チェック)

15:30 イチジク植え替え準備(@ビニルハウス)

16:45 田んぼの水掛け(水口閉め)

17:00 作業終了

 

作業内容

 アスパラ

親茎の順調に伸びており、高さは2m程度となりました。

この頃から親茎が蓄えた栄養が根茎の方に行くようになり、アスパラが増殖してくるのですが、朝の冷え込みや土壌の栄養不足のせいか、思ったほど収穫できるアスパラは増えていない状態です。しばらくは天気が下り坂なので、晴れ間を見つけて肥料や栄養剤などを散布することになりそうです。ちなみに収穫量としては2カゴ程度でした。

 田んぼの水掛け

受け持つエリアを割り当てられ、当該エリアにある田んぼ20枚程度(広さは分かりませんが3~4町歩くらいでしょうか)で水掛け作業を終日行いました。田んぼにきっちりと水を張ってくれればOKで手順は任せるとのことでした。手順としては、まずは水路のチェック(用水の大本、水門の場所、水の流れやどのように水を引っ張るか、引込口と排水はどこかなどをざっと確認)しつつ、水掛けが必要な田んぼを確認するところからスタートです。

一つの水路に複数の田んぼがある場合には、用水を引き込む際は水路の水口付近を塞き止める必要があるため川上か川下のどちらから水を掛けて行くかを考えて行く必要があります。今回は、水路にたっぷり水が流れていたため、川上を低めに塞き止め、余り水(塞き止めた部分を超えて流れた水)を使って、下手の田んぼにも水を掛けていきました。

一度水掛けを行うと、ある程度水が溜まるまで2~3時間程度かかるため、こうした隙間の時間を使って別の作業を行いました。

 イチジク植え替え

この作業はまだよく分かっていませんが、育苗ポットでイチジクを育てているのですが、別途コンテナに植え替える必要があること、植え替えたコンテナはビニルハウスに設置するのですが、そのための台や排水設備などを設置する必要があるとのことで、それらの設備の設置作業を隙間の時間を使って行いました(どういったものを設置したのかうまく説明できません・・・)。明日もこの作業をするので撮れたら写真とります。

 

 感想

田んぼの水掛けですが、一枚の田んぼでも田んぼ内に高低差があるほか、水が入りにくい田んぼや、乾きやすい田んぼなど様々で、ちゃんと水が張ったと思っても、田んぼの周囲を歩いて周り、土が出ている箇所が無いかなど、きっちり確認する必要があります。また、水口付近はモグラなどが穴を開けやすいため、漏水していないかも確認が必要なため、思った以上に大変な作業でした。

イチジクに関しては右も左も分からないまま、道具を運んだり、排水用の雨樋を運んだりしていたため、設備が完成していく様を見ながら、すこしづつ覚えていきたいと思います。

それよりも気温も27℃にもなると晴れている日のビニルハウスは地獄のような暑さでした・・・。

 

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