農業生活45日目 田植え⑮・アスパラの茎枯病

お疲れ様です。作造です。

農業生活45日目。早朝のアスパラ収穫は立茎のためお休み。代わりに先日、ハウス栽培の方で発生した茎枯病の状況確認を行った後、終日田植えとなりました。

 

 

作業日誌

2022年5月17日 天気:晴れ 平均気温:20℃

5:45 集合(アスパラガス栽培ハウス)、茎枯病の状況確認

6:45 早朝作業終了

8:00 事務所集合

8:30 田植えの準備

9:00 田植え開始

12:00 午前の作業終了

13:00 作業再開

17:00 作業終了

 

 

作業内容

毎朝の畑でのアスパラ収穫は、立茎の時期に入ったことで親木が成長するまでの間しばらくはお休みとなりました。他方で、先般、ビニルハウスで発生した茎枯病の薬剤散布後の状況確認を行いました。

茎枯病が発生したアスパラは以下のとおりです。

写真は立茎後の親木で発生したものです。

茶色く枯れているところの黒い部分に胞子が含まれており、ここに水滴や水飛沫がかかることで胞子が拡散し病気が広がっていきます。こうした病巣があるアスパラは放置しておくと全体が茶色く枯死してしまいます。

一定のペースで防菌剤や病気を除去する薬剤を散布するとともに病巣がある茎は根元から刈り取り、親木の立て直し。畝に残った茎はバーナー等で焼くなどの処置をおこないます。

 

上記のようにアスパラの状況確認以降は終日田植え。作業は順調に進行しており、代掻きの進捗次第では今週中にも終了しそうです。

 

感想

アスパラの方は病巣のあるアスパラの除去と薬剤散布でしばらくは様子見。畑の方は立茎により親木が成長したあと、光合成や肥料などで根茎に養分を蓄えさせれば、またニョキニョキとアスパラが育ってくるため、それまでは収穫は無しとなります。田植えについては順調そのもので特筆すべきことはありませんでした。

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