農業生活39日目 【稲作編】田植え⑩

お疲れ様です。作造です。

農業生活39日目、田植えが始まって10日が立ちました。

 

 

作業日誌

2022年5月9日 天気:晴れ 平均気温:18℃

5:30 集合(アスパラガス畑)、収穫作業開始

6:30 移動、アスパラガスの選別

7:00 早朝作業終了

8:00 事務所集合

8:30 田植えの準備

9:00 田植え開始

12:00 午前の作業終了

13:00 作業再開

17:00 作業終了

 

 

作業内容

まずはいつものアスパラ作業。寒さのせいか収穫量は昨日より少し減って9カゴの収穫となりました。畝から顔を出しているのはたくさんあるのですが、気温が下がったせいもあり、伸びは今ひとつでした。こういった状態のとき、畝を掘れば規定の長さになるのではと考え、畝を少し掘って土の下から茎を切りがちですが、地中に埋まっている部分のアスパラは色が白くなっていて、こういった部分があるアスパラを出荷しても、業者側からは廃棄品として扱われてしまい買い取ってもらえないそうです。もちろん家庭で消費する分には何の問題もありませんが、そうでない場合には要注意です。

 

その後は例によって終日田植えです。作業としてはほぼ昨日と同様、田んぼ一枚毎に田植機の運転を交代、運転していないときは補助を行いました。昨日と異なる点として、田植機はこれまでの2台運用では無く1台運用、苗はコシイブキのみの植付けとなりました。作業を行った田んぼは先日と同じく水落ちが早い田んぼ。代掻き後、1~2時間ほど時間を空けて植えていく段取りとなりました。

昨日の投稿では、代掻き直後の田んぼで田植えを行う場合には、田植機はゆっくりと進めるといった内容を記載しましたが、水が多く入っている田んぼや逆に水が抜けきっていて乾き始めている田んぼに植えざるを得ない場合にも、田植機はゆっくりと走らせて植付けを行う必要があるそうです。前者の場合は代掻き後と同様の理由(水で流されてしまったり、土がえぐれてしまったり)、後者は田んぼの泥が粘土のように堅く重い土になっているため、

田植機に負荷がかかりすぎてしまい、故障の原因になるそうです。

 

 

感想

着々と作業は終わりに近づいているはずですが、ここ二日ほどはゆっくりとしたペースで田植えを行っているせいか、あまり進んでいる感覚がありません。苗箱の使用枚数から見ると今日は200枚弱使ったため、1町歩弱程度は植えたんだと思います(1反あたり苗箱約20枚)。順調にいけば明日で水落ちの早い田んぼゾーンは終了するので、明後日以降からは作業が加速しそうです。

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