農業生活33日目 【稲作編】田植え④

お疲れ様です。作造です。

農業生活33日目、今日もいつものようにアスパラの収穫で身体を温めた後、終日田植えです。アスパラの早朝作業は10月頃まで続きます・・・。田植えは天気や代掻きの進行具合にもよりますが、あと10日間ほどでしょうか。なにせ50町の田んぼに5種類の品種を植えていくため、結構時間がかかります。

作業日誌

2022年5月3日 天気:晴れ 平均気温:16℃

5:30 集合(アスパラガス畑)、収穫作業開始

6:00 移動、アスパラガスの選別

6:30 早朝作業終了

8:00 事務所集合

8:30 田植えの準備

9:00 田植え開始

12:00 午前の作業終了

13:00 作業再開

16:15 作業終了

作業内容

アスパラの収穫は昨日よりも少しおおく、3カゴ弱程度の収穫となりました。

30cm以上のアスパラが密集して育っているため、中腰で腕を伸ばして切っていく体勢がちょっときつく感じるようになってきました。やはり数が多くなると疲れますね。これが最盛期は10~12カゴ分・・・。今から考えるだけでぞっとします。

選別についてはだいぶ慣れてきて、割と手早く仕分けることができるようになってきました。

さて、本題の田植えです。今日は一日晴天だったのですが、風が冷たく防寒着を着用しての作業となりました。主な作業は先日同様に箱を洗ったり、苗や粒剤を補充したり、軽トラを動かしたりといった感じです。ただ、複数の田んぼで四隅に稲藁などが溜まっており、これを放置すると苗を深く植えることができずに、水に流されていくため、田んぼに入って手作業で撤去しました。田んぼの泥は肥やしや堆肥などを撒いている他、基本的に水の流れがなく、ちょっと匂いがキツいため、なかなかに大変な作業でした・・・。

感想

田植え自体は順調に進んでおり、時間に余裕ができたため、1枚の田んぼで田植機の運転を教えていただきました。前に少し教えてもらっていたのですが、いざ運転してみると案の定覚えているはずもなく、一から再度教えてもらいながら田植えを行いました。付近の農家では80歳の高齢者でも運転しているのだから大丈夫、慣れれば自然とできるようになる、と言われているのですが、前進しながら田植機背部の機械(ファンネルみたいなやつ)を下げて、植付けモードにして、左右のマーカーを下ろして、田植機がぶれないようにまっすぐ走らせて・・・。走行中は苗の残り具合やきっちり植えられているか後ろを向いて確認して・・・。植え終わりはどこからでるのか、その順路を考えて・・・。とにかく気を配るところや同時並行の操作などが多くて大変です。

まぁまだ2運転したのは2回目ですし、まだまだ田んぼは山ほど残っているので、今年の田植えが終わる頃にはできるようになっているでしょう、なっているといいな・・・。

ちなみに軽トラ(マニュアル)運転はちゃんとできるようになりました(笑)

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