お疲れ様です。作造です。
農業生活30日目、いつものようにアスパラガスの収穫から始まり、その後はゆっくりと田植えを行った一日でした。
作業日誌
2022年4月30日 天気:晴れ 平均気温:14℃
5:30 集合(アスパラガス畑)、収穫作業開始
6:00 移動、アスパラガスの選別
6:30 早朝作業終了
8:00 事務所集合
8:30 田植えの準備
9:00 田植え開始
12:00 午前の作業終了
13:00 作業再開
17:30 作業終了
作業内容
いつものように早朝のアスパラガス収穫から一日スタートです。
昨日と同様に、寒さのせいかアスパラの成長が今ひとつといったところで、収穫は2カゴ分程度となりました。
アスパラ収穫が終わりたあと、小休止を挟んで田植えスタートです。
まずは軽トラでビニルハウスまでいき、苗運び。軽トラ1台に約80個の苗を付けて運搬します。運搬ですが積んだ苗のせいでバックミラーでは視界が取れず、また、スピードを出しすぎると苗が落ちてしまうこともあるため、運転時のギアは公道直進時でも3速まで、農道では2速で運転しました。まだマニュアル運転になれていない中での運搬は結構恐怖を感じました・・・。
今回は田植機2台、2部隊に分かれての作業となりました(公道掃除からは解放され無事田植え隊に配属となりました(笑)。
補助役の主な作業としては、
①田植え機に苗を付ける
軽トラか苗を一箱ずつ運び、田植機両サイドにある台に置いていきます。
②空になった苗箱を洗う
田植機の後部に苗を箱から外して付けていくため、空箱ができます。空箱には泥や苗の根っこなどが絡まっているため、近くの水路で軽く洗っておきます。洗い終わったものはまとめて軽トラに積んでおきます。
③肥料や除草剤・防虫剤の設置
田植えをする際、田植機からは苗と同時に肥料や除草剤・防虫防菌剤が散布されます。
各種粒剤は入れるところ(田植機に専用の箱がついています)が決まっているため、そこに粒剤を詰めていきます。防虫剤の箱に間違って除草剤を入れてしまうと苗が全滅するため要注意です。
なお、これらの補充はよほど大きい田んぼでない限り、1枚の田んぼの植え終わりか新しい田んぼに移動した後になります。
④橋板の設置と軽トラの移動
田んぼと農道の間には必ずといっていいほど水路が通っています。苗を運ぶときに大変なので、毎回アルミのキャリアブリッジを水路に設置していました。田植機は1~2往復毎に苗を補充するのでその都度キャリアブリッジを移動。同じく軽トラも苗を積み下ろしが楽になる位置に移動させていきます。
上記①~④を繰り返していくこととなります。
今日は1枚の田んぼで田植機の運転を教えていただきました。思った以上に操作項目が多い他、常にまっすぐ走らせなければならないのですが、田んぼ泥濘や深さなどにより車輪が取られてしまい、直進させるのに精一杯で操作についてあまり覚えていません(笑)田植え期間中は毎日少しずつ操作を教わることになっているため、ある程度整理ができた段階でまとめようと思います。
感想
無事に田植え隊に参加することができ、田植機も運転させてもらえて大満足の1日でした。これからゴールデンウィーク中はずっと田植えになります(雨天中止にはなります)。
前述のとおり、田植機の操作は覚えることも多く慣れるまでに時間がかかりそうです。また田んぼに入った段階で、どういったルート(植えた苗を踏まないようなコース取り)で植えていくのかなども考えて行く必要があり、結構難しい作業だなという印象でした。
すべて同じ面積の長方形な田んぼなら簡単なのですが、そういうわけにもいかず、田んぼの形によっては悩みながら植えていくことになりそうです。
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