お疲れ様です。作造です。
農業生活17日目です。本日は種まき作業最終日、コシヒカリの種もみをまきました。
作業日誌
2022年4月17日 天気:晴れ 平均気温:18℃
8:00 集合、種もみ・土等の準備
8:30 種まきスタート
10:30 休憩
10:45 種まき再開
11:45 午前の作業終了
13:10 集合、作業再開(コシヒカリ)
15:00 トラブル発生・休憩
15:30 作業再開
17:00 作業終了
作業内容
本日は今年最後の種まき作業で、苗箱約2000枚にコシヒカリの種もみをまきました。
担当する作業はこれまでと同様に種もみの補充や土・苗箱への土・種もみの撒き具合等のチェックだったため、午前中はスムーズに作業が進んでいきましたが、午後に問題発生。
今週月曜日に芽だし機を使い、芽だし作業を行ったのですが、月曜日と火曜日の気温が例年よりも高かったことにより、ネット状の袋に入った種もみの内側に想定以上に芽が伸びているものが多数あり、作業中に播種機内部で芽同士が絡まり詰まってしまうという問題が発生しました。
トラブル発生後、苗箱約800枚は播種機を使いながらも種もみの密度が薄いところは手作業で撒いていくこととなりました。
こうなると私一人では対応できず、急遽別作業に出ている人員を播種機作業に割り当てることでなんとか作業を進めることができました。
前述のとおり、芽が伸びすぎた原因は週頭の高い気温が関係しており、本来であれば芽だし後に再度水に浸けて休ませておくべきところを、水~土にかけて気温が一気に下がったため判断が難しい状態になったとのことです。
トラブルといっても播種機を利用した作業効率が低下するだけで、その後の育苗や稲穂の実り具合や米の品質にはなんら影響はないとのことです。
感想
種まきもかなり機械化されており、効率は上がっているのですが、やはり相手は生き物、少しの判断の迷いでその後の作業に及ぼす影響が大きいことを学びました。
今日のことはしっかりと記録しておき来年の作業に生かしたいと思います。
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