お疲れ様です。作造です。
農業生活14日目、本日は田んぼの用水引込口の整備を行いました。
作業日誌
2022年4月14日 天気:雨 平均気温:14℃
8:00 集合、
8:30 用水引込口(水口(みなぐち))の整備開始
11:45 午前の作業終了
13:10 集合、作業再開
17:30 作業終了、解散
作業内容
本日の作業は畦塗りを終えた田んぼを回り、用水の引き込み口(水口(みなぐち)といいます)の整備を行いました。
手順としては、水口は塩ビパイプ(直径10~15cm程度)が畦の川に面した部分に埋められているため、まずはそれを掘り起こします。一度パイプを撤去した後は、シャベルで土をならしていき、川から田んぼに水が流れ込むように角度調整し、塩ビパイプを元に戻します。最後にパイプに土を被せて埋めていき、足で強く踏み固めます。
パイプ周りは常に水の出入りがあるため、畦が弱くなっており、水漏れなどが起こりやすくなっているほか、モグラが穴を開けている場合があるため、パイプを埋め直し踏み固めることで上記のような問題が起こりにくくなるそうです(もちろんゼロになるわけではありません)。
なお、この作業が必要なのは昔ながらの田んぼだけで、土地の基盤整備実施済みの田んぼでは、用水路に面した部分がコンクリで固められていたり、水口部分に給水栓などが設置されていることが多いとのこと。うちが保有している田んぼも約半数は整備されているものの農作業が続けられなくなった個人から委託されている田んぼはこのような整備はされていないため、1箇所ずつ田んぼの水口を確認に上記のような作業を行う必要があります。
感想
今日は午後から強ぶりの雨の中の作業であったため、びしょ濡れ且つ泥まみれになりながら作業を行いました。4名で分散して作業を進めていましたが、別途トラクターで田起しをしていた方から、トラクター故障の連絡があり、私を除いた全員がトラクターに集まってしまったため、一人寂しく雨の中粛々と作業を行っていました。
トラクターのことについては全くの知識不足ですし、作業を続けていてほしいと指示もあったため、自分にできることを淡々とこなすしかありませんからね。
雨が本降りになり、今日の作業もほぼ終わりそうというところで解散の連絡があり、後片付けをして撤収しました。
みんなと協力して問題解決に取り組めなかったのは少し寂しい気もしますが、作業を私一人に任せてくれたのは少しうれしい気持ちになりました(任せても問題ないと思ってくれたのかなといい方に考えています)。
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